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今朝は寒かった!
こんなに寒い8月ってありですか?
本当に秋が来てしまいましたね。
そして、秋といえば読書。
旅行に行く前に台湾のことについて軽く勉強しておけば、少し見聞が広がっていたのかも知れません。
旅行中、ナガちゃんの中では、数々の疑問がありました。
たとえば、蒋介石以後の台湾の歴史はどのようなものなのか。
日本が植民地支配をしていたのにどうして親日であるのか。
大陸との関係はどうなっているのか。
こんなに大勢の人が観光で行き来しているのに、台湾と日本の国交がないのはなぜ?
興味が湧いたのだから、旅行後でもいいのではないかと思って買ってみたのがこの本。
『李登輝学校の教え』
皆さんご存知の元台湾総統、李登輝氏とまんが家の小林よしのりさんの対話が記されているものです。
波乱の政治家人生を送り、台湾を民主主義化に変革させ、世界有数の経済大国に育てた「ミスターデモクラシー」なんですね。
ここで読書感想文を書くわけにはいきませんが、並外れたバイタリティー、そしてクリスチャンでありながら武士道を心得ている、現代の日本人より日本人らしい人だと思いましたね。
自ら学ぶことは、すべて国家や国民のため。
私たちが「勉強する」と言ったら、普通は自分のためにするのが当然ですが、農業学を勉強し始めたのはすべてそのためであったと言うことがまた凡人とはえらい違いです。
日本で生活していた時代や戦時中のこと、総統時代の複雑な台中日関係、その気配り、靖国神社参拝をした確固たる理由についても記載さていて当時の苦労がわかります。
また豊臣秀吉の時代を含む、いまだ反日を教育し続ける国々の策略なども分析しています。
「昔の日本は隣国に対して悪いことをしてきたが、昔は昔、今は今。つまらない国に生まれたのだと思うことはない」
「日本人よ、今こそ自信を取り戻そう!」李登輝氏の熱いメッセージが 伝わってきますよ。
この本を読んだナガちゃんも、「台日友好の架け橋になれたらいいなあ」と思う今日この頃です。
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