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最近、ひとつ悩み事がございます。
Hさんという人がいるのですが、算数の時間、九九を覚えられないでおります。
どうやら、もうかなり授業は進んでいるようで、クラスで合格していないのは少数らしいのです。
残念ながら、その中にHさんは含まれています。
昨日もHさんと一緒にお風呂に入って「九九を言ってごらん」と言ったのですが、当人やる気がありません。
普通の親子の会話で・・・
「すらすら言えるまでお風呂から出られないぞ!」と言いますと、がんばってできるように努力する光景を目に浮かべます。
うまくできますと、パパが「○○君!よくできたな〜!」 と言って頭をなでる光景が・・・
ところが、Hさんは違います。
いきなり鬼の形相(ぎょうそう)と化し、「絶対にやりたくない!」とバスタブから飛び出し、私の腕を振り切り、強行突破して浴室から出て行ってしまいました。
恐ろしい!
もう私の手には負えませんな〜。
しかし、心配なのでこんな機器を買ってみました。
九九を覚えるための最先端をいく機械です。
なんと、ボタンを押すと答えが出てくる。
この数字がデジタルだから驚きです。
しかも、このうたい文句が『就学時前のトレーニング』ですと!
遅かったか!
Hさん、これでがんばってください。
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