|
|
|
|
最近、テレビのCMを観ておりますと、「ケフィア」と呼ばれる健康食品を紹介していたりしています。
ロシアのある地域に古くから伝わる健康食品のことらしいです。
日本に住むロシア人が、「懐かしい味です」というCM。
見た目、白くてホワホワしているチーズのような???
ネットで調べてみましたら、どうやら数年前に大流行した「ヨーグルトきのこ」らしいんですが・・・
これを知るまでには時間がかかったし、新しい健康食品が紹介されたのかと思ってしまいました。
「ヨーグルトきのこ」として売ればもう、飛びつく人は少ないと思いますが、「ケフィア」とすれば・・・何だろう? と、買ってみる人は増えるでしょうね。
しかも、「ヨーグルトきのこ」だとは一言も触れない!
かしこい!
物の売り方はいろいろな方法があるということがわかりますね〜
ところで、懐かしい味といえば、ナガちゃんが在籍していた留寿都村にあった 三の原保育所(母と子の家)では、昭和40年代には「カワイの肝油ドロップ」をおやつの時間に食べておりましたぞ。
それは、黄色い円筒状の缶に入ってあり、コーヒー豆大でグミみたいな食感、黄色くて砂糖をまぶしてあったですね。
逆に、ナガちゃんは初めてグミを食べたとき、肝油か?と思いましたからね。
魚の肝臓から採れる油。
まさに、肝油であります。
わら半紙の上に、先生から2粒もらって毎日食べておりました。
でもこれは、今でもあの缶のままで売られているようです。 (モノクロの子供の顔写真つき)
食料不足の日本人に的確にビタミンを補給させようとした栄養補助食品、サプリメントの走りだったのですね。
今は児童の栄養状態がよくなっていますから、恒例で肝油を食べる幼稚園や小学校は少ないでしょうね。
あの当時、虫下しの薬もたまに飲まされておりましたぞ。
何の薬か分からず言われるままに飲んでいましたが、昔は良くても今はだめなもの というものがあるので怖いですよ。
赤チンキがそうでしたね。
子供のころはケガをするとみんな赤チンを塗っておしまいでした。
たいていの子供はひざやひじに赤チンを塗っておりましたね。
角度を変えてみると、塗った部分の赤色が玉虫色に変化するのが不思議だったです。
あれは水銀が混入しているので現在では使われていませんよね。
製造以前に気づかなかったのでしょうか?
|
|
|
|
|
|
|
|