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ナガちゃんも実は冬休みの宿題があります。
お客様の依頼で家の開錠をする場合、絶対にかぎ穴を壊さないで開くか?と言ったらそんなこともないわけなのです。
どうしても開けられないかぎ穴も実際存在します。
中には、失くした家の鍵を鍵屋さんが持ってきてくれると思っていらっしゃるかたも多いのです。
どうしても開かないかぎ穴の場合は、とにかく別な方法でお客様を速やかに家に入れて差し上げなければならないわけです。
「すみません、やっぱり開きませんでした!」では一銭ももらえないからです。
普通、開錠工具は問屋さんから購入します。
ただし、一般の人は手に入れることはできません。
需要が少ない商品ですから比較的に高額です。
そこで、金属のパイプと棒を買ってきて曲げ加工を施し、開錠工具を作っているところなのです。
これは、ある完成された工具を図面から作り上げていく途中なのですが、切ったり削ったりして麻生店は金属加工所と化しております。
アイデアを持っていて手先の器用な鍵屋さんは、副業として開錠工具を作って売っている人さえいるわけです。
しかし、自分の思い描いた構想を実際の金属加工で再現させることは、大変難しい作業なんですよ!
今やリストラ、派遣切りの嵐ですが、金属加工の経験のある方ならいけますね〜。
あなたは開錠工具職人に向いているかもしれませんよ!
(悪用禁止です)
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