|
|
|
|
先日、ブログにて地球温暖化について書いたのですが、それから間もなく北海道地方はすっぽりと冷凍庫の中に入ってしまった状態、いわゆる真冬日が何日も続いています。
以前あったお話ですが、ビルの管理会社さんから連絡があり、「洪水になっているから大至急来てくれないか!?」「カギがないんだよ!」と言うのです。
(洪水になっている≠カギがない)???
行ってみますと、大きなビルの壁から階段から水浸しで、まさに洪水状態でした。
しかも、水は壁の隙間や給気口からもどんどん湧き出てきております。
「現場は3階なんだ!」
そう言われてエレベーターで3階まで向かいました。
廊下はにまったく水がなかったのですが、『ドバーッ』というものすごい音。
滝のような音です。
先日、子供たちを連れて近所のプール「ガトーキングダム・サッポロ」へ行ったばかりでしたので、プール内の音を思い出しました。
どうやら、ここのフロアーのお洒落なコーヒーラウンジで水が噴出しているようです。
ドアはに鍵がかかっており、貼紙には『○日〜○日 社員研修のため休業いたします。』と書かれてあります。
さて開けましょうか・・・と見てみましたら、鍵穴はピッキング対策されたシリンダー。
内側のツマミを外側から回せないかとガラス越しに覗きましたが、内側も鍵穴になっていてサムターン回し防止策をとっております。
「まいった!」どうすることもできません。
「仕方がない! 破錠です!」(ご臨終です)と伝えました。
ところが、破錠というのも簡単ではありません。
「急いでください! 早くしてください!」と管理会社さん。
焦りますね。しかも、滝のような物凄い大きな音がするわけですから。
毎分何百リットル出ているのでしょう??? (コワ〜!)
ドリルは高速回転、煙があがります。
シリンダー破壊は10分以上かかってやっとドアが開きました。
開いたときは汗びっしょり、ガックリとひざをついてしまいました。
「おお〜っ 開いた〜!」
管理会社さんが急いで奥に入っていきました。
「止水栓はどこだ〜!」 「うお〜!、うわ〜!、うぉりゃ〜!」 格闘の末、しばらくして滝のような音は収まりました。
奥まで入ってはみませんでしたが、床はもちろん水浸し。
すぐに営業ができるとは思えません。
たぶん、賠償などの問題が発生し、保険などを使うのだと思いますが、それにしても大変なことになっていました。
話を聞くと、混合栓が根元から吹っ飛んでいたらしいです。
本州の人は信じられない話でしょうね。
|
|
|
|
|
|
|
|